ミニチュア工房のストラクチャーには、いくつかのこだわりポイントがあります。
今回はその一つ、屋根瓦のご紹介です。
立体的に再現したかった瓦屋根
昭和の懐かしい風景を再現しようと思うと、どうしても必要なのが瓦屋根です。
特に昭和時代に建てられた住宅は、瓦の色も鼠色だけでなく赤、青、緑とバリエーションに富んでいました。
これらのカラフルな屋根瓦をペーパーキットでもなんとか立体的に再現したいと考え、試行錯誤を繰り返しました。
ミニチュア工房のペーパーキットは材料が「厚紙」とはいえ、その厚さは0.5mm程度しかありません。
この厚紙を加工し、瓦らしさを再現しようと試みました。
材料の色、質感、風合いにもこだわり、いろいろ試してみました。
その結果、満足いく瓦素材を見つけることができたと思います。
レーザー加工の特性上、表面にムラがありますが、それがまた良い味を出しています。
カラーバリエーションも追加予定
屋根の最上部で長く伸びる棟瓦(むねがわら)。
その両端で一際存在感を放つ鬼瓦(おにがわら)。
こういった、瓦屋根には欠かせない特徴的な部材も出来るだけ細かく再現しています。
これが雨樋とセットになることで、より一層リアルな印象を与えてくれます。
もちろん、カラーバリエーションも揃える予定です。
グレー、赤、青、緑は必須ですね。
レイアウトに彩りと懐かしさを添える、色とりどりな瓦屋根をラインナップに加えて参ります。
お楽しみにお待ちくださいね。
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